宅地建物取引士試験に合格した

 2024年10月に宅地建物取引士試験に合格しました。その話について書いてみようと思います。

受験の経緯

 私は2024年4月の新社会人なのですが、会社から受験するよう指示されたのがきっかけです。

 不動産業の企業ではないのですが、設備産業であるため、私の属する部署は、設備を設置するための土地を取引することが多いことから、取得を要求されます。

 新社会人の皆さんは、インフラ系の企業に就職する方はこういったパターンもありうるため、学生時に取得しておくのもいいかもしれません。

勉強の時間

 入社直後の研修で受験の必要を知ったので、勉強を開始したのは4月に入ってからです。

 基本は土日のみで、一日大体5時間くらいだったと思います。

 試験直前になる9月は7,8時間ほどしていました。

  

勉強法→失敗

 4月当初、研修施設に軟禁されていた私は、勉強のための教科書などを買いに行くことができませんでした。

 結果、スマホで電子書籍を購入し、それで勉強を始めました。

 買ったのは、以下のものです。(カッコ内はISBN)

  • みんなが欲しかった!宅建士の教科書(9784300114346)
  • みんなが欲しかった!宅建士の一問一答式過去問題集(9784300114360)
  • みんなが欲しかった!宅建士の論点別過去問題集(9784300114353)

 これら自体は、良い本だと思います。(一問一答は不要だったかもしれません。)

 しかし、電子書籍で購入したのが失敗でした。

全く頭に入らない・・・

 やむを得ず、8月頃に方向転換することになりました。

紙の本を買おう

  •  2024年版 出る順宅建士 当たる!直前予想模試(9784844948117)

 これに4回分の模試が入っていますので、会社が「支援」という名目で購入し、勤務時間中に受けさせられていました。

 ところがいつまで経っても、32点ほどしか出ず、成績はふるいませんでした。

 そこでついに以下の紙の本を買いました。

  • みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集(9784300114377

 12年分もの過去問が入っていて、解説もしっかりしているので、極論、これを3周とかするだけで、合格できそうなくらい優秀です。

 会社が購入した前述の模試は、東京リーガルマインド社の独自問題なので、この問題集と内容が重複することはありません。

合格へ

 結局、9月までもしで良い点を出すなどはできませんでしたが、直前まで詰め込んでなんとか合格できました。

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